寒露を巡り、朝露が畑の草を潤し、秋雨は大地を濡らします。これから秋麗(あきうらら)、晴れる日が増えて過ごしやすい秋晴れが訪れます。
森のようちえんの子達は、レインウェアを着て野外で泥遊び、小川で水を汲み、露草を散らしておままごとをしています。
この毎日野外で遊ぶ子どもたちの姿や自然豊かな八王子をもっと沢山の人に知って欲しい!
公立保育園、私立ようちえんだけじゃなく、他にも選択肢があることを知って欲しい!
そんな想いで今回写真展の話が持ち上がりました。
これまで山川森畑田んぼ里山で遊ぶ子どもたちの写真を撮っていて、子どもたちの“ありのまま”の姿は私たち大人を驚かせ、気付かせ、心を魅了してきました。その写真の中からほんの一部ではありますが、写真展という場を頂き、皆さんと共有したいと思いました。
「現代(いま)の子どもたちは、思いっきり遊ぶ場が減っている。大人はもっと大らかに子どもを信じて見守り、遊ばせて欲しい」と、あきる野市で親子サロンぶひぶひをやっている篠木里恵さんは言います。
私たちは、何かを教えることはほとんどなく、子どもに「考える」時間を保障します。それは、答えが決まっていてそこに導くのではなく、答えは子ども自身の中に在ることを信じて、見守っているのです。
「右でも左でもなく、その間を考え導き出そうとする思考回路を育むのが幼児教育」と、子どもと自然をつなぐ写真家篠木眞さんは言います。
自然の中で、子どもを信じて見守るとは?
その一端が少しでも、この写真展に来て下さった皆さんに伝わって頂けたら嬉しいです。
そして、「あーこんなようちえんに入園させたいな」と思ってもらえたら、ぜひ体験会にお越し下さい(次回11月13日)。
ぜひ、拡散お願いいたしますっ
〈森のようちえん 芽 こども写真展〉
期間:20204年10月25日(金)〜29日(火) 5日間
時間:各日11:00〜17:00 ※施設営業時間内であれば閲覧は可能です。
場所:イーアス高尾 2階 スポーツクラブNAS様 前(東京都八王子市東浅川町550-1)
注意事項▼
●展示している写真は、撮影禁止です。
●展示物、掲示物に触れずにお楽しみ下さい。一部触れてもいいものは当日記載あり。
森のようちえん芽 園長 とと
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