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絵本

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絵本は好きですか?

私は、絵本が好きです。特に、森で読む絵本が好きです。絵本を選ぶ時、その日の活動内容に関係した絵本、ビビッときた絵本、久々に読みたくなった絵本、全くその日やこどもたちに関係のない(なさそうな)絵本などなど。

読む時は、「絵本読むよー!」と言う時もあるし、唐突に始める時もあるし、子どもを膝に乗せて読む時もあります。

読む場所に関しては、太陽のあたり具合、雨風のあたり具合、傾斜等。要は安心して(集中して、熱中して)読むことができる場所かどうか。

私の読み方ですが、子どもたちの想像がそれぞれに広がる様に声色は変えず、自然な抑揚を付けて、めくるスピードは絵本の場面によって、絵本に集中できる様に子どもたちの顔は見ない等。

※下の写真は見てるー!!笑

絵本の世界は、子どもの想像力をかきたてます。現実と想像の世界を行ったり来たりしている子どもにとって、絵本の世界は一つの“体験”です。自然“体験”と同じ様に。

日々の生活の中で、1冊でも子どもに絵本を読むことは、一つの体験の場を創っていることと同じだと思います。そして、それを話し合いの様に共有していることとは違いますが、同じ場にいる仲間と大人と同じ絵本の世界に入り込むことで、何か一つの体験を共有している様な感覚になります。その絵本の感じ方はそれぞれであっても、一つの世界を共有している見えない繋がりを感じていて、絵本を通してその見えない繋がりが少しずつ私たちの関係性を紡いで(育てて)くれていると思います。

絵本とは、平穏や新しい気付き、心を解す様なただただ面白い!ふざけてる!、繋がりを深める、私たちにとってとても大事な時間だということです。


トト

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