長沼町に引っ越してきて、森のようちえんを開園した一つの理由は長沼町の「地域性」でした。日常的に遊んでいると、地元の方に必ず声を掛けていただきます。
「何か獲れたかー?」「おー!元気いっぱいでいいなぁ」「これからお山かい?」「寒くない?大丈夫?」「暑いねー!気をつけて遊ぶんだよ」等
中心にしている神社では、毎日のお散歩やお参りに来る方と会います。“いつも”会う神社仲間ともいうんでしょうか(笑)毎日会っていてば、それは当たり前の景色になってゆき、安心感に繋がります。「最近いないなぁ」とお互いに心配し合うほど。

地域の方にとって、子どもの姿や声は癒しになっている様に感じます。畑や田んぼ、里山が続く週があり、地域にあまりいなかったりすると、「最近いないじゃないかー!寂しいよ」なんて嬉しいお話もいただきます。他にも..
「子どもは、子どもらしく外で駆け回って遊ぶ。俺たちの時代は、それが当たり前だったんだ。それが今の子どもは遊ばずに室内や習い事が多い。こうやって畑や野山で駆け回るあんたたちみたいなのがいいね!」
「この子達は逞しいね。こうやって外で思いっきり自由に遊ばせてもらえるのは、先生たちのお陰だよ。子どもたちは幸せだね」
地域の方々に見守られて、子どもたちだけでなく私たち大人も一緒に見守って頂いて、もうあったかくてあったかくて。

今は園児が2名。こんなにも小さな園が、これからどこまで続けられるかわかりませんが、今目の前の子どもたちと、夫婦で一生懸命に自然と共に、日々遊び、学び、季節を巡ってゆきたいと思います。
いつも温かく見守ってくださる地域の皆さまに心から感謝しています。長沼大好き!!
園児募集中です!!
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