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感情の責任

naturemorinome

あの人に変わって欲しい

あの行いは良くない

なんであんなことができない(やって欲しい)


何かを相手に求めた時に湧いてくる感情、特に怒りや寂しさ...

これらは相手の行動や言葉によって生まれてくる様に見えて、原因はそこにはありません。

原因は、自分の心にあります。

どんな目の前の事象に対しても、生まれてくる感情を作り出しているのは自分です

又、「あの人最近、冷たいな」「なんか悪いことしてしまったかな?」等

相手の顔色や感情を気にしてしまうこともあると思います

この時、人は相手の感情には私に責任があると認識しています

「あの人が怒っているのは、私(が何かしたから)のせいだ」等

しかし、原因が自分の心にあるとしたら...?


人は、相手の感情に責任は持てません

だって、何をしても、何を見ても、何をされても

結局、自分の心に原因があり、怒ったり悲しんだりしているのですから

どんなに自分に対して怒ってきていても、実際にその怒りの原因はその人にあります。


ということは、私たち自身も自覚しなければなりません

相手の行動でイライラするのは、相手のせいではなく自分の心に原因があること

相手に言われたことで悲しい思いをしたのも、相手のせいではありません

全て、自分の心に原因があり、自分が感情をつくり出しているということ。


でも、そうなるとだいぶシンプルで、楽になる気がするのは私だけでしょうか。

相手の感情に責任を持たなくてよくて、自分の感情にだけ責任を持つということ

ただ自分と向き合うことだけをしていれば、何故その感情が生まれてきたのかが見えてくる

そうなると、相手のせいには出来ず(笑)ただただ自分を育てることしか出来なくなります。

すごくシンプル。


そして、人の感情には必ずニーズ(求めていること)があります。

怒りの奥に〇〇して欲しかった

悲しみの奥に〇〇して欲しかったと。

それが理解できることで、さらに自分を理解することが出来ます

自分を深く知る・理解することは、相手をより理解することに直結しています


相手を変えることは出来ないけれど、自分を変えることはできる

自分が変わることで目の前の相手や世界が変わると良く耳にします

それは、本当にその通りです。


子どもを理解しようとする大人は、自分のことも同じ様に理解しようとする

要は、自分がどんなことにワクワクして、なんであんなことでイライラして、あの人に言われたことで悲しんでいるのかということと、ちゃんと向き合って知ろうとします。


そんなことを最近になって、子どもたちから教えてもらい気付きました。

理解したいという気持ちは、愛です。

自分を理解したいということは、自分を愛することです。そんな大人に、子どもたちの日々が囲まれて過ぎていって欲しいと心から思います。まだまだ伸び代のある私ですが、これからも精進して参ります!!


トト

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