なんとまぁ!長い事業名だこと!しかし、これがいま森のようちえん業界では騒がれているのを皆さんご存知ですか?
幼児教育無償化が始まり、家庭の負担が減ったのはとても素晴らしいことだと思います。しかし、それと同時に対象外となっている私たちのような認可をされていない保育園、幼稚園には格差が広がりました。森のようちえんは、特に施設もないところが多く認可外施設の対象にもなりにくい。そういった家庭への補償はありませんでした。そこへこの「小学校就学前の子どもを対象とした多様な集団活動事業」という施策が国から降りてきました。
これは、多様な事業者の参入促進・子ども・子育て支援法に規定された地域子ども・子育て支援事業として追加されたもの。しかし、この事業は、
・地方自治体(市町村・特別区)の手上げ
→その園のある市町村が「ウチその事業やりまーす!」って手を挙げること。要はその市が「ウチはやりません」って言ったら無い。
・国で一定の基準を設けるものの地方自治体の裁量を認めることが可能な仕組み
→国が「こうやってねー!」ってのはあるけど、その市や園に合わせて進めていいよって事。だから、その市独自の裁量で「一律3万」とか「施設ないとね」とか出来るって事。
国から降りてる資料はこちらです!
私たちは、昨年12月末にこの施設発覚後、年始早々、市役所に問い合わせて1月からやりとりを開始しました。そしたら、「八王子にも日常型の森のようちえんあったんですねー」って。これ「私たちいますいまーす!」って手を挙げなかったら、実現しなかったって事です。
もちろん対象施設になる為の色々な基準はあります。
「子どもに対しての職員数」とか「開所日数や時間」とか児童記録や書類云々。
あれから10ヶ月(笑)昨日、実地見学にもいらっしゃって現在、最終審査に入っております!
もうほぼ確定していますが、あとは最終審査待ちという事でした。
八王子市は担当者の方々がとても気さくで対応も丁寧でやりとりもできる限りスムーズに進めてくれていました。有り難いです!
最後に、こちらで把握していること(八王子専用)を箇条書きですが、少しメモさせて頂き、興味や入園を考えている方に見てもらえればと思います。
・働いている働いていないに関係なく、対象施設に通っている家庭に一律2万円給付
・市外在住の方は、住まれている市が本事業に手を挙げていないといけない。要は、八王子に住んでいる方は、現状出るけど多摩市から通っている方は、多摩市がこの事業をやっていれば出るし、やっていなければ出ない(ここが少しわかりにくし、ネックですね!)。
・2021年11月に審査通過して、スタートしても2021年4月まで遡って支給してくれます(対象期間に在園している場合のみ)。こちら八王子市のご裁量です!素晴らしい!
一応、八王子市の子育て応援サイトに概要が載っているので載せますね! こちら です!
現在、森のようちえん芽でも新入園児(途中入園も含め)募集しています。
体験会やメールでのお問い合わせもぜひぜひ気になった方は、ご連絡ください♫
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