森のようちえんのイメージは、「自由」「遊ぶ」「好きなこと」などなど
それもとっても大事なこと
芽は、それ以外に「みんなのじかん」、話し合いや心を通わせる時間を作っています。

それは、「誰か」という存在を意識するじかん
それは、「自分」という存在を表現するじかん
それは、「相手」の気持ちや「自分」の気持ちの交わる部分、交わらない部分を知るじかんになります。そして、そのどちらもを「それでいいの」というのを知ることになります。

みんなで歌う歌も、みんなで読む絵本も、みんなで話す今日の出来事や明日のやりたいことも、1人じゃなくて「みんなで」だから楽しいし、面白いし、明日も行きたい!と心から感じられるんだと思います。
もちろん、話すのが恥ずかしいとか、今はそういう気分じゃないとか、集まっても気持ちがバラバラの時もあります。そんなこともあるよね!って、みんなでその子のことも考えられるってことが「みんなで」なんだと思いますし、「あぁ、A君いまそういう気持ちなんだね」とか「気づいていなかったよー」とか集まって、交わって、知ることでその子の気持ちも和らいでゆく...かもしれません。

大事なことは、みんなが居心地がいいこと。
自分1人のじかんではなく、誰かと一緒のじかんです。その誰かと一緒のじかんがあるからこそ、自分1人の時間がまた楽しくなってゆくし、1人でいても安心感に包まれて遊ぶことができるんだと思います。
トト
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